JSPEはどのような活動をしているのか
本会の使命に共感するものが集って、会員の皆さんの要望を取り入れながら、ボランティアで次のような活動を行っています。
- PE資格維持のためのCPD提供と会員相互交流の場の提供; 米国PE資格は、一般に2年毎の資格更新が義務付けられていますが、その際30時間程度のCPD (Continuous Professional Development:継続教育)を獲得した証明書を登録州ボードに示す必要があります。 JSPEでは米国各州のCPD基準に沿った専門技術セミナー、技術者倫理セミナー、プロジェクトマネジメントセミナー(”鬼金”セミナ)、エンジニアズサロン等を随時開催し、 PE会員のCPD Hour獲得と、FE会員、一般会員がPE会員と触れあえる機会を提供しています。
- 米国PE制度の国内への紹介; 全国各地の大学や企業に対して、PE試験やPE資格制度に関する紹介を行うなど、 国際的な技術者資格に対する関心と理解を高めてもらう活動を展開しています。 またNCEES(全米試験協議会)が日本で実施するPE/EF試験サポートのボランティア活動を実施しています。
- 米国プロフェッショナルエンジニア協会(NSPE)との交流; NSPEへの入会も奨励するとともに、 毎年開催されるJSPEとNSPEの年次総会の機会を通じて相互交流を行っています。 また全米各州のPE協会/PEボードとNSPE総会の場などを通じて情報交換を行っております。
- 他団体との交流や見学会活動;エンジニアの地位向上や国際化へ向けての取組みとして国内外の他団体と交流を行ったり、 先進生産設備の見学会を開催し、エンジニアとしての見識を深める活動をしています。
- 情報の提供;ホームページ、年4回電子発行の JSPEマガジン、年1回発行の年次報告書、 および随時のメールお知らせを通じて、 PE資格取得(受験や州登録)を支援するとともに、 国際的なエンジニアに興味のある最新情報を提供しています。