2020年2月22日(土)に東京都の神田川・環状七号線地下調節池にお邪魔しました。施設概要や運転方法、建設時に採用された工法などについての説明を受けた後、地下約40mの深さまで階段で降りて行き連絡管渠を通って内径12.5mの調節池の内部に入りました。計画や建設工事の難しさもさることながら、豪雨の際には河川の水でほぼ満杯になるこの施設が洪水防止のために果たしている役割の重要性や維持管理の苦労にも思いを馳せながら見学させていただきました。
あいにくの強風のため水上バスからの隅田川橋梁群の見学は中止となってしまいましたが、地下調節池の見学だけでも内容の濃い見学会だったと思います。この場をお借りして見学の機会を与えていただいた東京都建設局様ならびに見学ツアーを企画された東武トップツアーズ(株)様に御礼申し上げます。
[開催案内]
関東地区の技術施設見学会を企画いたしました。
今回は神田川・環状七号線地下調節池と隅田川橋梁群の見学です。下のサイトで紹介されておりますツアーのCコースです。
https://tobutoptours.jp/tabiclub/chika_chosetsuchi/
東武トップツアーズ(株)様のツアーにJSPE関係者の枠をご用意していただいております。一般のお客様と一緒に見学することになりますのであらかじめご了承ください。なお、参加希望者が少ない場合はツアーが中止となってしまいますので、ご希望の方はお誘い合わせのうえご応募いただければ幸いです。
日時:2020年2月22日(土) 14:15~18:10
集合場所:神田川・環状七号線地下調整池 14:15集合
行程:神田川・環状七号線地下調整池見学 (~15:30) → バス移動 → お台場海浜公園 (17:10) → 隅田川橋梁群見学 (水上バス) → 浅草二天門前下船、解散 (18:10)